フードトレンド
(R)ESTATE CON POMÌ(POMÌと一緒に過ごす夏) エピソード2 プリモピアット
さて、今月もコラム(R)Estate con Pomì(Pomìと一緒に過ごす夏)をお届けします。
![(R)Estate con Pomì(Pomìと一緒に過ごす夏) エピソード2 プリモピアット](/media/filer_public_thumbnails/filer_public/4b/ab/4babaa79-55b2-46b9-8f27-49b389fda40e/restateconpomi2.png__1600x620_q85_crop_subsampling-2.png)
夏、特にこの夏は、旅やバカンスだけでなく、再会の時でもあります。
だからこそ、せっかくの美しい季節、友人たちとのディナーを、庭で、夕陽を浴びながら、それとも星空の下で、ワイン片手に最高のお料理を楽しみたいものですね。
さて、今月もコラム(R)Estate con Pomì(Pomìと一緒に過ごす夏)をお届けします。エピソード2のテーマはプリモピアット。栄養過剰で重いものは封印して、ひんやりとした冷製で、とりわけシンプルなメニューを見つけてきました。何時間もコンロの前に立って料理したくはないですよね。手早く作れて便利、しかも一品料理にもなるお役立ちレシピの数々をご紹介します。
見栄えがして美味しい極上レシピで、みんなをあっと言わせましょう。Pomìエディションの夏向けプリモピアットをどうぞ!
旬の味:魚介類と野菜
軽さと味わいを兼ね備えた魚介類と野菜は、夏料理に最適な組み合わせ。しかも、その味と香りで、庭にしつらえたテーブルでくつろぎながら、一瞬のうちに海辺にいるかのような錯覚を覚えます。今回ご提案する魚介と野菜のプリモピアットは、次の3種類です。
- プーリア コースト・トゥ・コースト:パプリカとエビのオレッキエッテ
- 夏の定番:クスクス
- エキゾチック:エビと野菜のヌードル
熱々が美味しい…しかも冷めても美味しい!
便利さ。これこそ夏のレシピのキーワードですね。だからこそ、できたてが美味しいのはもちろんのこと、次の日に冷たいまま食べてもとても美味しいメニューを欠かすわけにはいきません。穀物をベースに、材料を加えて、組み合わせはお好みで。カラフルな野菜とキヌア、味わい深いスペルト小麦をツナとズッキーニで、クリエイティブな粟のトルティーノ、エビとズッキーニを使った定番の冷製ライスサラダもあります。どのレシピにも大きな容器が必要です。ボウルのご用意を!
スパゲッティ?それともリゾット?
これこそまさに夏のジレンマ。味付けはムール貝にアサリとトマトで、議論の余地はありませんよね。この3つの材料さえあれば、夕暮れ時のディナーが忘れられないものになるのは間違いなし。では、これらの材料をどう使えばいいのでしょうか?ご心配なく。誰にでも喜ばれるいくつかのバリエーションをご紹介します。ダイエットに気をつけている方には全粒粉スパゲッティを、ピュアなものを求める方にはムール貝とアサリのパスタ、伝統料理の旅を求める方にはポテトとムール貝のリゾットでバーリへひとっ飛び。グルメなレシピがお好きな方にはムール貝とスプマンテのリゾットを。あなたならどれを選びますか?
8月はセコンドピアットについてのエピソード3をお届けします。 乞うご期待!
ダイアリー
ALSO IN FOOD TRENDS
フードトレンド
詰め物パスタ:イタリアには何種類ある?
詰め物パスタは、イタリアの食文化において非常に重要な役割を果たしています。実際にイタリアでは、味覚と伝統がその国民性を表す2つの基本的な要素です。文学、絵画、彫刻、そして一般に人間の創意工夫と精神の証であるすべての芸術作品に加えて、ヨーロッパのこの地域では、食事と気の置けない人々とリラックスして食卓を囲むことが特に重要視されています。
フードトレンド
パッサータディポモドーロ(トマトピューレ):イタリアの北から南まで地域色豊かなソースのベース
イタリアの食文化において、ソースは不可欠な要素で、味わいと食の伝統を結びつけるものです。料理におけるイタリアのアイデンティティは、北から南まで地域ごとに異なる多様な調味料を通じて表現され、パッサータディポモドーロはほとんどのレシピに欠かせないベースです。