ハッピーバースデーPOMÌ!

Pomìは、1980年代から今日まで、本当に長い道のりを歩んできました。当社がどのように進化を遂げてきたのか、その情熱の40年間を一緒に振り返ってみましょう！

1980s：生産、個人の成功、ファッションの開花、大胆な色彩とシルエットの時代。インターネットと携帯電話が誕生し、映画に特殊効果が登場し、ベルリンの壁が崩壊し、チェルノブイリの原子炉が爆発し、イタリアがワールドカップで優勝し、シネパネトーネ（クリスマスシーズンに公開されるイタリアのコメディー映画のこと）が生まれ、夜はハッピーアワーで始まり、トランスジェニックなマドンナが登場し、シャツから靴下までのトータルデザイナーヤッピー（都会派若手エリートデザイナー）がファッションの中心として世界的な地位を築き上げていきました。

このように社会全体が変化している中で、キッチンにも新しい調理法が登場しました。ミラノにBurghy（イタリアのハンバーガーのファーストフード店）が誕生するという歴史的な出来事により、「食事」が「フード」に、そして「ファーストフード」に変化し、ショッピングカートには、外国人好みのアイテム、伝統的な安心感、そして新しくて若いものすべてに対するややナイーブともいえるほどの複雑な気持が入り混じるようになったのです。パスタの有名メーカーや既製のソース、キャッチーな名前のカラフルなスナック菓子、そしてちょうど当時全国的に人気が高まっていたスプマンテ（イタリアのスパークリングワイン）のお手軽高級品などといった、さまざまなものが登場したのです。 

この40年間には、当社の歴史のすべてが凝縮されています。家庭で作られるような本格的なパッサータを作るためにCasalasco Società Agricola Spa の加工工場からわずか数歩の場所で収穫されたトマトを主原料とし、家庭で作られるような本物のパッサータになるようシンプルな工程で加工された、自然なレシピを提供することが当社の願いです。 

トマトの栽培と加工に関する知識、情熱、細心の注意こそが、Pomìの原点であり、意味です。ブリックパックに詰めたオリジナルのトマトピューレから、紙、瓶、ガラス、缶に詰めたさまざまな製品、そして通常のピューレだけでなく、ダイス、果肉入り、粗ごしなど、今日までたゆまぬ技術革新の道を歩み続けています。Pomìが世界中で愛される理由、それは原材料とその原産地に関する創業時からの価値観にほかならないのです。年月を経ても、暮らしに密着するという本質は変わらず、畑から自然の良いものを食卓に届けるという仕事こそ、当社の真の誇りです。 

1984年以来、数々のことを達成し、さらに今後も進化を続けていきますが、「健康で本物の製品を提供する」という最大の目標を忘れることはありません。